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2022/09/02

イエメン

イエメン共和国のおすすめグルメ10選

 

イエメンは名物料理が盛りだくさん。イエメンならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!

フール

フールとはイエメンの国民食で、ソラマメとヒラマメを煮込んでペースト状にしたもの。ニンニク、レモン、オリーブオイル、塩胡椒で好みの味に仕上げる。元々はエジプト料理だが、中東湾岸諸国、シリア、イエメン、ジブチでも広く人気のある料理。

ベール

ベールとは、イエメンの定番料理で、タマネギ、トマト、煮豆、ししとう、トマトピューレなどを入れ、スクランブルエッグにした卵料理。

ホブズ

ホブズは、アラブのパンの総称。風呂敷のように薄く大きなパン、円形のパン、フランスパンに近いものまで、様々な種類が存在する。またイエメン料理はとろみのある料理が多くあるため、ホブズをちぎって、つける食べ方が一般的。

サルタ

イエメンの首都サヌアを中心に食べられている、大変人気のある料理。外見はシチューか鍋料理に似ている。イエメンでは定番の料理で、程よい苦味と白くて粘り気のあるフルバソースをかけたシチュー料理。

ビリヤニ

イエメンのビリヤニは、カラフルなバスマティ米をスパイシーに炒めたもの。ビリヤニの魅力として味だけではなく、その目で見る美しさも魅力の一つとなっている。イエメンではビリヤニの上に肉類をあわせて食べるのが一般的で、人気の国民食となっている。

キブダ

キブダは肝臓という意味のアラビア語で、その名前の通りレバーを使用した料理のこと。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、トマトなどと一緒にソテーしたものは、イエメンでの定番の朝食となっている。

ケバブ

ケバブとは中東広域に見られる肉の串焼き。ケバブの語源としてアッカド語には「焼く」または「焦がす」という意味の「カバブー」 (kababu) という言葉があり、これからアラビア語の「カバーブ」が派生したという説がある。

サマック

イエメンはアラビア半島の南西端に位置していることから海岸線を多く持つ国で、魚も良く食べられている。サマックは、アラビア語で魚という意味を持っていて、その名の通り魚料理全般を指している。

マラック

遊牧民の暮らすアラビア半島では、「マラック」と呼ばれる肉や骨からとった出汁をスープとして飲む習慣がある。海岸部の町では、魚からマラックを作る文化も。

モカコーヒー

イエメンのモカ港から輸出されたコーヒー豆をモカと呼んだことが歴史の始まり。世界最古のコーヒー豆ブランドともいわれている。芳醇な香りと爽やかな酸味が特徴的で、甘味とコクのあるコーヒーとなっている。

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