カタールは名物料理が盛りだくさん。カタールならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
フムス (hummus)
フムスとは、茹でたひよこ豆にニンニクやオリーブオイル、レモン汁、練りゴマなどを加えてすり潰し、ペースト状にした料理 。前菜としても、野菜や肉などにつけるディップとしても、毎日食卓に登場するとても日常的な料理。
ファトゥーシュ (Fattoush)
ファトゥーシュとはアラブ諸国に広く伝わるグリーンサラダ。「ホブス」と呼ばれる薄パンで作った大きめのクルトンを混ぜる。アラブ諸国で広く愛され、レストランでも定番のメニューとなっている。
クナーファ (kanafeh)
主に中東で食べられている伝統菓子。小麦粉の生地でチーズやナッツ、クリームなどを挟み、フライパンで揚げ焼きした後、上からシロップをかけて作る。地域により使われる材料や、名前などが異なる。
ラムチョップ (lamb chop)
豚肉を食べないイスラム教徒にとって、羊肉は欠かせない食材の一つ。柔らかくジューシーで、脂身も適度にのり旨味も強く、シンプルにグリルするのに最適なお肉。生後12ヶ月未満の仔羊の骨付きロース肉を、骨ごとにカットしたものを「ラムチョップ」といい、生後12ヶ月以上の羊を「マトン」という。
ケバブ (Kebab)
カタールのケバブは、四角形に切った肉を串に刺して焼いたもの。ヨーグルトを添えて食べる「イスケンデルケバブ」 や、味付けした肉を重ねて、回転させ、焼いたものを削ぎ切りした「ドネルケバブ 」など数種類のバリエーションがあり、様々な焼肉料理がケバブと総称される。
シャワルマ (shawarm)
グリルした牛肉や鶏肉、羊肉のスライスと、トマトやレタスなどの野菜をアラブパンで巻いたもの。数種類のソースとあわせて、気軽に食べられる軽食として人気。
マクブース (Machboos)
アラブ風の炊き込みご飯の上に焼いた魚や肉をのせたもの。アラブの多くの地域に、マクブースは根付いていて、人気の国民食となっている。
デーツ (date)
デーツとはナツメヤシの実のこと。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で栄養価が高く、濃厚でクセのない甘味が特徴。砂漠の過酷な条件の中でも育成することから、カタールでは愛され続けている。アラビックコーヒーとの相性も抜群。
タブーリ (Tabbouleh)
たっぷりのパセリを使ったサラダ。小さめに切ったトマトやタマネギ、キュウリなどの野菜とクスクスを加え、オリーブオイル、塩胡椒などでシンプルに味付けする。レバノンを中心とした中近東で親しまれているサラダでカタールでは軽食として代表的な存在。
ビリヤニ (Biryani)
世界3大炊き込みご飯とも称されるビリヤニは、 肉や野菜が入ったカレーソースの上に、「バスマティー」とよばれる長粒米を乗せて炊き込んだ料理。アラブやインド系のレストラン、スーパーやフードコートでテイクアウトも出来、気軽に購入することが出来る。
ホブス (Khubz)
ホブズ は、アラブ人のパンの総称。ホブズ・アラビーと呼ばれる空洞のある薄いパン(ピタ)が最も有名だが、風呂敷のように薄く大きなパン、円形のパン、フランスパンに近いものまで、様々な種類が存在する。
レンティルスープ (Lentil Soup)
レンティルとはレンズ豆のこと。その名前の通りレンズ豆を中心に、野菜やベーコンの入った具だくさんなものから、裏ごししてポタージュ風のものまで様々。豆の味にスパイスが効いた濃厚なスープ。