オマーンは名物料理が盛りだくさん。オマーンならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
フムス (Hummus)
フムスとは、茹でたひよこ豆にニンニクやオリーブオイル、レモン汁、練りゴマなどを加えてすり潰し、ペースト状にした料理 。パンにつけて食べるのが一般的で、ディップやサンドイッチの具としても食べられる。
ババガヌーシュ (Baba ghanoush)
焼きナスを使った前菜。焼いたナスに「タヒニ」とよばれるゴマのペーストやオリーブオイルなどの調味料を加えて混ぜる。フムスとセットで登場することの多いオマーンの人にとっての定番メニュー。
ファラフェル (Falafel)
ファラフェルは、ひよこ豆やそら豆を丸めて揚げたコロッケ。野菜と一緒にサンドウィッチの具としても一般的で、豆でできているため、ベジタリアンやヴィーガンの人でも食べることが出来る人気料理。
ホブズ (khubz)
ホブズとはアラブ人のパンの総称。ホブズ・アラビーと呼ばれる空洞のある薄いパンが最も有名だが、風呂敷のように薄く大きなパン、円形のパン、フランスパンに近いものまで、様々な種類が存在する。
シャワルマ (Shawarma)
シャワルマとは、牛肉や羊肉、鶏肉などを金属製の串に刺して、回転させながらじっくりグリルした料理。肉はそのまま食べずに削ぎ切りしてスライスし、パンに挟んで食べるのが定番。
ファトゥーシュ (Fattoush)
トマトやキュウリ、葉野菜などに、ボブズ(パン)を混ぜ合わせたサラダ。アラブ・シャーム地方発祥のサラダで、地域によりボブスを揚げたり焼いたりと様々なバリエーションがある。
タブーリ (Tabbouleh)
たっぷりのパセリを使ったサラダ。パセリに、小さめに切ったトマトやタマネギ、キュウリなどの野菜とクスクスを加え、オリーブオイル、塩胡椒などでシンプルに味付けする。栄養価が高いことでも知られている。
レンティルスープ (Lentil Soup)
レンズ豆のスープ。野菜やベーコンの入った具だくさんなものから、裏ごししてポタージュ風のものまで様々。豆の味にスパイスが効いた濃厚なスープ。
ハリース (Harees)
肉と麦を長時間かけてお粥状に炊いたもの。「ラマダン」とよばれる断食期間の明けた後に、最初の食事として胃を落ち着かせる時に食べるのが、定番となっている。
カブサ (Kabsa)
スパイスを使った炊き込みご飯。お米を肉やナッツ、トマト、タマネギと一緒にスパイスで味付けする。結婚式などの特別な日にご馳走として振る舞われる。
ビリヤニ (Biryani)
ビリヤニは、インド亜大陸のムスリムにその起源を持つ炊き込みご飯。スパイスと米(通常はバスマティ米)、肉、魚、卵や野菜などから作る米料理。地域によって辛さなどが異なる。
クナーファ (kanafeh)
クナーファとは、主に中東で食べられる伝統菓子。生地は水と小麦粉から作られ、これを網の目を通して熱したローラー(回転する円形の鉄板)に押し出すことによって成形する。