ヨルダンは名物料理が盛りだくさん。ヨルダンならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
マンサフ (Mansaf)
マンサフとは、「ジャミード」と呼ばれる発酵させた羊のヨーグルトソースで羊肉を煮込んだヨルダン伝統料理。お皿にご飯とナッツを盛り付け、その上に煮込んだ羊肉を乗せて、上からジャミードをかける。特別な日に食べられるご馳走となっている。
ザルブ (Zarb)
ザルブとは、鶏肉や羊肉、ジャガイモやタマネギ、トマトなどの野菜を並べ、そのまま地中で蒸し焼きにする料理。じっくりと時間をかけた具材は柔らかく素材の旨味と甘味が増している。
シャワルマ (Shawarma)
シャワルマはお肉を使った定番のファストフード。串刺しにした肉の塊をグリルし、削ぎ落とした肉とピクルスを一緒に薄いパンで巻いたサンドイッチ。
アライス (Arais)
アライスとは、羊のひき肉をタマネギやスパイスで味付けし、薄型のパンで包み焼いたもの。カリカリとした食感が特徴的なアラビア風のピザ。
フール (Foul)
フールとは、ソラ豆をニンニクや塩、レモン汁、オリーブオイルで煮込んでペースト状にしたもの。ホンモス同様、パンにつけて食べるのが定番。
マクドゥース (Makdous)
マクドゥースとは、茹でたナスに切り目を入れ、パプリカや唐辛子、ニンニク、クルミなどを挟み数日間オリーブオイルに漬けたもの。酸味が効いており、家庭ごとに味付けも異なる。
タッブーレ (Tabbouleh)
タッブーレはレバノンから伝わったサラダで、ヨルダンでも人気の料理。イタリアンパセリとトマト、タマネギ、ミントの葉をみじん切りにして、「ブルグル」とよばれる挽き割り小麦をを混ぜる。オリーブ油、レモン果汁、塩胡椒で和えて食べる。
マクルーバ (Maqluba)
マクルーバとは、「ひっくり返す」という意味のヨルダン風炊き込みご飯。大きな鍋にスライストマト、ご飯、鶏肉や牛肉、ナスなどを順番に重ねてチキンスープで炊いた後、お皿にひっくり返して盛り付ける。ヨーグルトを添えて食べることも。
ファラーフェル (Falafel)
ファラーフェルは定番のファストフードの一つ。ヒヨコ豆のペーストをスパイスで味付け、油でカラッと揚げて作る。レモンを絞ったり、野菜と一緒にサンドウィッチに挟んで食べることも。
コフタ (Kofta)
コフタは、羊肉をベースにしたアラブのハンバーグ。挽肉にみじん切りのタマネギ、ニンニク、スパイスなどを混ぜじっくり焼き上げる。そのままでもしっかり味がついているが、ソースをかけたりカレーに入れたり、煮込み料理としても楽しめる。
ホンモス (Hummus)
ホンムスとは、ヒヨコ豆のペーストにニンニク、タヒーネ、塩、オリーブオイルなどを加えて混ぜたもので、パンにつけて食べる。低カロリーでも栄養価が高く、定番の朝食メニューとなっている。
ワラク イナブ (Waraq Enab)
ワラク・イナブとは、スパイスで味付けしたお米とひき肉を、ブドウの葉で包んだもの。ブドウの葉は塩漬けにされていて酸味があり、春の定番料理として人気がある。
キナーフェ (Kinafeh)
キナーフェはヨルダン定番のデザートのこと。粗挽きの小麦粉を使った生地にチーズをたっぷり乗せて焼いた後、シロップをかけて砕いたピスタチオをトッピングする。とろとろのチーズと、こってりした甘みが病みつきになるデザート。
ハラワート ルジュブン (Halawat aljibn)
ハラワート・ルジュブンは、たっぷりのチーズとクリームを生地で包み、ピスタチオをトッピングしたデザート。