ウルグアイは名物料理が盛りだくさん。ウルグアイならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
アサード
アサードとは「焼いた」という意味で、薪で火を焚き、主に牛肉の塊やソーセージ、魚介、野菜などを焼く。ウルグアイでは各家庭にアサード用の調理場があり、日常的に親しまれている。
ミラネーゼ
ミラネーゼとは、元々はイタリア北部ミラノ発祥の料理で、仔牛肉を薄くたたいて伸ばしたカツレツのこと。 移民の多い南米各国ではイタリア料理の影響も大きく、ウルグアイでも人気の一品。
チビート
薄切りにした牛ステーキ、ハム、ベーコン、モッツァレラチーズ、レタス、トマト、卵をパンで挟みマヨネーズで味付けした、サンドイッチ。
マタンブレレッシェーノ (Matambre relleno)
タンブレは「牛のバラ肉」、レッシェーノは「詰め物」という意味。バラ肉で野菜やゆで卵など、様々な食材を包み加熱した料理。食べるときは詰めた具がきれいに見えるように、断面を切り分けていく。隣国アルゼンチンと共通する伝統料理の一つ。
チミチュリ (Chimichurri)
肉料理の多いウルグアイでは、焼いた肉の定番ソースとして「チミシュリ」と呼ばれるものがある。パセリとニンニクのみじん切りを、塩と油と酢で和える。国・地域・家庭によって好みの味があるためバリエーションは様々。
マテ茶
マテ茶とは主にマテの葉や枝を精製させたもので、ウルグアイは「世界で一番マテ茶を消費する国」とも言われている。専用の容器と金属製のストローを使って少しづつ飲む飲み方が特徴的。好みに合わせてレモンやはちみつ、リキュール、シナモンを入れて飲む。
ピザ (Pizza)
イタリア系の移民が多いウルグアイでは、イタリアの食文化も広く浸透しており、街には多くのピザ屋がある。ウルグアイのピザは生地が厚いものが多く定番となっている。
アロースバレンシアナ (Arroz Valenciana)
アロースバレンシアナとは、「スペイン本国バレンシア地方のごはん」という意味で、パエリアのような米料理。
ビーノ (Vino)
ビーノとはスペイン語でワインのこと。ウルグアイはワインの産地としてあまり知名度は高くないが、近年その評価が高まり、世界中から注目されている。
パリジャーダ (parrillada)
パリジャーダとは、肉類を網で焼いたものの総称。「アサード」との違いはレバーやホルモンなどの内臓系も含まれる。「チミチュリ」やタマネギサラダと合わせて食べる。