グアテマラは名物料理が盛りだくさん。グアテマラならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
セビーチェ (Ceviche)
新鮮な魚介類と野菜を、生のレモンやライム果汁、オリーブオイルなどでマリネしたもの。他国でもよく見られるセビーチェだが、グアテマラではウスターソースや醤油、ピリ辛ソースなどを加えて少し濃いめに味付けがされている。
コシード (Cocido)
コシードは、肉の塊やソーセージとざっくり大きめに切ったじゃがいも、キャベツ、ニンジンなどの野菜を煮込んだ料理。調理後にスープと具材を分けて提供するのが一般的で、まず煮汁にパスタを入れてスープとして飲み、その後にメインとして肉や野菜を食べるという順番がある。一度に作って2皿分として楽しむことが出来る家庭料理。
チュチートス (Chuchitos)
トウモロコシ粉とラードで作った生地で豚肉や鶏肉を包みさらにその上からトウモロコシの皮で包みあげ蒸した料理。
トマトソースとドライチーズを添えて、軽食として親しまれている。
シュコス (Shucos)
シュコスとは、中南米地域でポピュラーなホットドック。お店によってクリームチーズなどトッピングが加えられる場合もあり、作り方は地域によって異なる。また、安くボリューミーなため軽食として人気の料理。
ペピアン (Pepian)
ペピアンは肉や野菜を一緒に煮込んだ定番料理。牛肉、豚肉、鶏肉などを使い、赤と黒のベースで味のバリエーションがある。グアテマラでは、結婚式や誕生日のお祝い、葬儀の場でも食べられる伝統的な料理。
ホコン (Jocon)
七面鳥の肉を緑黄野菜で煮込んだグアテマラ料理。現在ではグアテマラで全土的に食べられている。
ピカード・デ・ラバーノ (Picado de rabáno)
主に前菜として食べられている伝統的なサラダ。ラディッシュ、トマト、タマネギを混ぜ。塩とレモンで味付けしているシンプルなサラダ。
アドバード (Adobado)
酢とにんにく、香辛料、および香草類を混ぜて作られたソースに鶏肉を絡めて焼いた料理。
カルド・デ・レス (Caldo de res)
スペイン語でカルドは「スープ」、レスは「牛肉」を意味し、その名の通り牛肉とジャガイモ,トウモロコシなどの野菜を一緒に煮込んだビーフスープ。
タマーレス(Tamales)
タマーレスとは、すり潰したトウモロコシとラードを合わせた生地を、トウモロコシやバナナの葉に包んで蒸したもの。誕生日やクリスマスなどの特別な日に食べられるのが一般的だが、観光客向けのレストランでも食べることが出来る。