コスタリカはカリブ海と太平洋の海岸線を有し、険しい熱帯雨林が広がる中央アメリカの国です。首都サンホセには黄金博物館をはじめとする文化施設が立ち並ぶ一方、コスタリカ自体はビーチ、火山、生物の多様性で知られています。
基本情報
【正式国名】コスタリカ共和国(Republic of Costa Rica)
【面 積】51,180km²
【人 口】約509万人(2020年 世界銀行)
【首 都】サンホセ(San José)
【民族構成】ヨーロッパ系及び先住民との混血が多数、中南米系(ニカラグア系、コロンビア系、ベネズエラ系)、ジャマイカ系、先住民系、ユダヤ系、中国系
【宗 教】カトリック教(国教、但し信教の自由あり)
【言 語】スペイン語
通貨(為替)
為替レート JPY/CRC: 木, 21 11月.
現地時間
天気
電圧とプラグ
120V、60Hz。プラグのタイプはA、Bタイプが主流です。
飛行時間
日本からコスタリカへの直行便は就航していません。そのため北米・中米の主要空港で飛行機を乗り継いで首都サン・ホセへアクセスするのが一般的です。乗り継ぎの待ち時間も含めて所要19~33時間程度かかります。
水
基本的にホテルやレストランで出される水は、飲料用の水を使用しています。しかし市場などの簡易食堂で食事をする場合などは、安全のためにミネラルウォーターを飲用しましょう。レストランでも、氷は殺菌処理されていないことが多いので注意してください。
チップ・マナー
コスタリカには元来「チップの習慣」はありませんでしたが、欧米からの観光客が増えるにつれ、現在では、ホテル、レストラン、タクシー等でチップの習慣は定着しつつあります。
【タクシー】
基本的には必要ないが、キリのよい金額に切り上げて支払いましょう。
【レストラン】
13%の税金と10%のサービス料が加算されるので、特にチップは不要です。市場内などにある庶民的な簡易食堂でも必要ありません。
【ホテル】
ポーターに荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだ場合には¢1000~2000程度です。
【ツアーやアクティビティ】
ツアーガイドにはツアー料金の10%程度が目安です。
治安
コスタリカは、一般に中南米地域の中では政治・治安ともに安定した国とみられていますが、1990年代以降、不法滞在者の増加、組織犯罪グループの流入、銃所持者の増加、麻薬使用の蔓延及び学校の中途退学者等による犯罪の低年齢化などにより治安が悪化し、サンホセ市では、殺人、強盗、窃盗等の犯罪が多発しています。
単位
日本の度量衡と同じで、基本的には距離はメートル法、重さはグラム、キロです。例外としてコーヒー豆はリブラ(1lb=460g)を使うこともあります。液体はリットル単位です。
その他
【緊急時】警察 911
スタリカの川、沼、湖で釣りをする場合は許可証を取得する必要があります。許可証なしで釣りをした場合、釣り用具の没収や罰金を取られることがあるので注意してください。ツアー会社に相談しましょう。