世界中から訪れる人が絶えない人気観光地、ブラジル。そんなブラジルの魅力的な博物館・美術館をご紹介!
サンパウロ美術館
サンパウロ美術館は、ブラジルのサンパウロにある、南半球屈指の美術館である。中世から現代に至る各時代の西洋美術の名品を数多く収蔵している。アメリカ合衆国およびヨーロッパの美術館以外で、これほど質が高くまとまった西洋美術のコレクションを持つ美術館は他になく、そのために「奇跡の美術館」と称されている。
<ViewMore>
1947年に設立されたこの美術館は、正式名称をMuseu de Arte de São Paulo Assis Chateaubriandという。収蔵作品は、中世からルネサンス、バロック、ロココ、印象派、現代まで、地域的にはイタリア、フランス、オランダ、フランドル、スペイン、イギリスなど、各時代各地域の美術史が一通りたどれるような質・量のものが集められている。現在の建物は1969年に完成したもので、4本の柱によって支えられる高床式建築である。展示室は柱や仕切り壁のない広大な空間で、作品は壁に掛けるのではなく、強化ガラスに入れて展示されている。
Wikipedia
<Close>
明日の博物館
明日の博物館は、ブラジルのリオデジャネイロ市にある科学博物館。スペインのネオ・フューチャー建築家サンティアゴ・カラトラバが設計し、ピア・マウアのウォーターフロントに隣接して建設された。建設にはロベルト・マリーニョ財団の支援を受け、約2億3000万レアルを要した。2015年12月17日、ディルマ・ルセフ大統領が出席して開館した。 博物館建設における目標のひとつは、リオデジャネイロ市の文化的・国際的アイデンティティを強化することだった。博物館は、港湾地域の再都市化の象徴として提示された。 Wikipedia