歴史と文化的価値のある高い寺院、神社が存在する愛知県。古きよき日本の風情を感じられる美しい風景と文化はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名所や人気スポットを厳選してお届けします。
熱田神宮
熱田神宮は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある神社。宮中の四方拝で遥拝される一社。神紋は「五七桐竹紋」。 名古屋市南部の熱田台地の南端に鎮座する。古くは伊勢湾に突出した岬上に位置していたが、周辺の干拓が進んだ現在はその面影は見られない。
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三種の神器の1つである草薙剣を祀る神社として知られる。なおこの剣は、鎮座の後も、盗難に遭ったり形代が壇ノ浦の戦いで遺失するなどの受難にみまわれている。諸説あるものの、草薙神剣の創祀は景行天皇43年、熱田社の創建は仲哀天皇元年あるいは646年(大化2年)と伝わる。古くは尾張国(現愛知県西部地方)における地方大社として存在感を示し、中世以降は政治的・経済的に急速に台頭して、「日本第三之鎮守」(伊勢神宮、石清水八幡宮に継ぐとする意)(『熱田明神講式』)、「伊勢神宮に亞(つ)ぐ御由緒の尊い大社」(『熱田神宮略記』)とされるほどの国家的な崇拝を受けるに至る。
建物は伊勢神宮と同じ神明造であるが、1893年(明治26年)までは尾張造と呼ばれる独特の建築様式だった(境外摂社の氷上姉子神社に尾張造の建築様式が残っている)。
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大須観音
大須観音は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山の寺院。宗教法人としての公称は「宝生院」だが、一般には「大須観音」の名で知られる。日本三大観音の1つともいわれる観音霊場。なごや七福神の一である布袋像を安置する。寺内に、『古事記』の最古写本をはじめとする貴重書を多数蔵する「真福寺文庫」がある。 Wikipedia