ラトビアは名物料理が盛りだくさん。ラトビアならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
オクローシカ
オクローシカとは、キュウリやハーブで作る冷製スープ。その時期の旬な野菜を使ったり、ヨーグルトやラトビアの炭酸飲料を加えたりとバリエーションも豊か。
ポテトパンケーキ (kartupeļu pankūkas)
ポテトパンケーキとは、細めの千切りにしたジャガイモに小麦粉や卵を加えて揚げ焼きしたもの。サワークリームやディルをトッピングする。
黒パンのスープ (Maizes zupa)
黒パンのスープは、液状にした黒パンにドライフルーツやスパイスを加えた冷たいデザート。苦味、甘味、酸味が味わえる珍しいデザート。
スカベツビエシュズパ (Skābētu biešu zupa)
スカベツビエシュズパとは、ビーツをつかった冷製スープで、鮮やかなピンク色が印象的な料理。バターミルクや野菜をふんだんに使った、夏の定番スープ。
ラスタ
ラスタはラトビアのビーフサラダのこと。野菜がたくさん入っているものから、牛肉がメインのものまで幅広く、さっぱりした味わいが特徴。
ライ麦パン
ラトビアでは、モルトやクミンが混ざったライ麦パンが食べられる。ビタミンや食物繊維が豊富。
グレイピー
ラトビアではグレイピーは欠かせない食材で、19世紀ごろまでは主食として食べられていた。ベーコンと一緒に炒めたものが定番で特別な食事として食べられている。
ハニーケーキ
ハチミツが多く取れるラトビアならではの定番のデザート。蜂蜜、小麦粉、サワークリームなどを使って作られる。
塩漬けニシン (Mazsālīta siļķes fileja)
ラトビアでは塩漬けにしたニシンが身近な食材の一つで、様々な種類の缶詰がある。前菜やおつまみ料理が定番で、サワークリームをつけて食べるのが一般的。
ロールキャベツ
ラトビア名物のロールキャベツは、お米が入っており大きいのが特徴的。豚挽肉や野菜と一緒にキャベツで包み、水やローリエで煮込む。サワークリームをかけて食べるのが定番。
ペリメニ (Pelmeni)
ペリメニとは、小麦粉と卵を練って作った薄い生地に、具材を包み茹でたロシア料理の一つ。ラトビアのペリメニは通常のものより小さく、また具材はひき肉やキノコ類、野菜など、中の具材は様々。ディルとサワークリームが添えられている。
クレープ
ラトビアのクレープはデザートではなく、食事として食べられている。ほうれん草などの野菜が練り込まれたクレープ生地がクルクルと丸められているのが特徴で、中にカッテージチーズが入ったものなどがある。
ブラッドソーセージ
ブラッドソーセージとは、豚の血や大麦、オートミールなどを使ったソーセージのこと。元々は豚を余すことなく使い切ることから作られたとされる。