オーストリアは名物料理が盛りだくさん。オーストリアならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
カイザーシュマーレン (Kaiserschmarrn)
オーストリアの最も有名なデザート。通常のパンケーキよりもサクッと軽い食感が特徴的で、グラニュー糖をかけたり好みのジャムと合わせて食べる。オーストリアの街中で手軽に食べることが出来るデザート。
ヴルスト (Wurst)
白い「ヴァイスヴルスト」やカレー風味の「カレーヴルスト」など、様々な種類のソーセージがある。
ザウアークラウト (Sauerkraut)
ザウワークラフトとは、酢キャベツのこと。さっぱりしているので、主にソーセージなどの肉料理の付け合わせとして食べられている。
レバークヌーデルズッペ (Leberknödelsuppe)
牛肉のレバーを使った大きな肉団子が入った、コンソメスープ。下処理をしっかりすることで臭みもなく、食べ応えがあるため、メイン料理として食べられる。
フリターテンズッペ (Frittatensuppe)
フリターテンズッペ は、オーストリアのスープ料理。ドイツ語でスープを意味しており、フリッターテン(クレープの千切り)を入れたカップに、牛や野菜を3時間以上煮込んだ、しっかりとダシの出たコンソメスープが入っている。
シュニッツェル (Schnitzel)
シュニッツェルは、オーストリアの定番肉料理。豚肉か牛肉を金づちなどで叩いて薄く延ばし、それを揚げたもの。ドイツ、オランダ、東欧からイスラエルやトルコにかけての西アジア圏でも盛んに食べられる。
グーラシュ (Gulasch)
グーラシュは、パプリカと牛肉とじゃがいもが使われることが特徴的な、近隣諸国でもおなじみのスープ。また、ドイツではグーラシュは一般的にシチュー料理を指す。
ターフェルシュピッツ (Tafelspitz)
牛肉をレモンやスパイスでさっぱりと煮込んだ料理。皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の好物として知られており、オーストリアの郷土料理となった。
ザッハトルテ (Sachertorte)
ザッハトルテとは、伝統的なチョコレートケーキの一種で、オーストリアにある「ホテル・ザッハー」発祥のもの。濃厚なチョコレートに、マーマレードやオレンジの香りがアクセントになった、チョコレートケーキの王様として親しまれている。
アインシュペナー (Einspanner)
オーストリア発祥のアインシュペナーを直訳すると、一頭立ての馬車。これは戦時中、馬が不足していたため馬車の馬が一頭だったことに由来している。コーヒーは、ダブルのエスプレッソを薄めたものを使用し、その上にたっぷりホイップクリームを乗せて飲まれている。
シュトルム (Storm)
ぶどうジュースをワインになる直前まで発酵させた飲み物。ぶどうが収穫される夏の終わりから、新酒が出回る11月中旬までの間だけワインの産地で楽しめる貴重なもの。微炭酸で、りんごジュースのように飲みやすい。