タイは名物料理が盛りだくさん。タイならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
ソム・タム
ソム・タムとは、タイで食べられている、青パパイヤのサラダ。具材により種類が変わり、生の蟹や牡蠣、貝の漬物、塩漬けの茹で卵や揚げた魚など、30種類以上のソム・タムがある。
ラープガイ
ラープガイとは、鶏ひき肉を唐辛子や野菜と一緒に混ぜ、ライムやナンプラーで味付けをしたサラダ。お店によってスパイスやハーブの使い方や組み合わせが異なるため、味付けのバリエーションが豊富な料理。
トムヤムクン
トムヤムクンは世界三大スープとして有名なスープで、辛味と酸味、複雑な香りが特徴的なタイ料理。タイの言葉で、「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」は海老を意味している。
グリーンカレー
グリーンカレーは青唐辛子の色で緑色に見えることからそのように呼ばれている。ココナッツの甘い香りとは裏腹に、唐辛子の辛さが効いている味。正確にはカレーではなく、「ケーン」と呼ばれる多様な汁物の中で、香辛料を利かせた料理を便宜上カレーとして呼称している。
イエローカレー
イエローカレーは、グリーンカレー、レッドカレーと並ぶタイの三大カレーのうちの一つ。タイではスープとして親しまれている。鮮やかな黄色が美しく、ココナッツミルクをたっぷり使うことで濃厚でマイルドになった味わいが特徴。
レッドカレー
レッドカレーは特にタイの南部、マレーシアに近い地方でよく食べられている三大カレーの一つ。グリーンカレーが青唐辛子を使ったカレーペーストで作るのに対し、キダチトウガラシの一種である「プリック・キー・ヌー」を加えることによって赤色となる。
ガイヤーン
ガイヤーンは、ハーブや香辛料が入ったソースに地鶏を骨付きのまま漬け込み、竹串に刺して炭火で焼き上げたタイのソウルフード。店や地域によって味付けが異なる。
カオマンガイ
カオマンガイとは、柔らかく炊き上げた鶏肉と、鶏の旨味をたっぷり吸いこんだジャスミンライスを合わせたタイの代表的な料理。東南アジアでは一般的な料理で、シンガポールではハイナンジーファン(海南鶏飯)として人気がある。
ヤム・ウンセン
ヤムウンセンは、酸味のある春雨サラダ。茹でた春雨にイカやエビ、タマネギ、セロリなどのたっぷりの具材を加え、ナンプラーで味付けし、パクチーを乗せた一品。
ナム・トック・ムー
ナムトックムーとは、タイ東北地方イサーン名物の豚焼肉とハーブのサラダ。ナンプラーやライム、砂糖、唐辛子などでピリ辛に味付けるのが特徴。ナムトックムーを同じ味付けで豚肉を豚ひき肉に変えると、「ラープ」という名前の料理になる。
トムカーガイ
トムカーガイとは、タイを代表するスープ料理。香辛料とハーブ、香味野菜がたっぷり入ったココナッツミルクで鶏肉を煮込んだまろやかな味わい。辛味、酸味、塩味、甘味が絶妙に混ざり合い、ご飯のお供に最適。
マッサマンカレー
マッサマンカレーとは、ジャガイモと鶏肉をホロホロに煮込んだ、タイカレーの一種。「CNNGo」が「世界で最もおいしい50種類の食べ物(World’s 50 most delicious foods)」という企画の中で第1位に選んだことから世界中で注目を集めているカレー。