カンボジアは名物料理が盛りだくさん。カンボジアならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
プラホック (Prahoc)/プラホックジェン (Prahoc jien)
ワタを除いた小魚をすり潰した後、塩漬けにして発酵させたカンボジアの塩辛。カンボジア料理には欠かせないペースト状の調味料で、副菜として食べることも。発酵食品の強い匂いはあるが、塩味の効いたうま味が好まれている。
コートライ (kor trei)
コーはシチュー、つまりじっくり煮込む、トライは魚。その名の通りタックトレイと言われる調味料で煮込んだ魚料理。カンボジアでは、このコートライとご飯を一緒に食べる。
ロウ (Lou)
ロウとは米粉を使った麺料理で、うどんのような食べ応えと、米の甘みが特徴的なカンボジアの庶民料理の一つ。
アモック (Amok)
ココナッツミルクを使ったシチュー。主に雷魚などの淡水魚がメインの食材で、ココナッツミルクに卵、カレーペースト、ハーブ、ナンプラーなどのスパイスを加えた特別な味わいが美味。
アペイン
カンボジアでは、市場や路上の屋台などで調理された昆虫が売られており、スナック感覚で食べるのが一般的。また、近年ではタランチュラの素揚げが名物になるなど観光客にも人気なっている。
プオー
プオーとは、魚のワタを取り、炊いたごはんと塩と酵母と共に発酵させたカンボジアの発酵食品。強い匂いがあるが、塩味の効いたうま味が好まれている。
バイサイチュルーク
バイサイチュルークとは、豚肉を味噌風の照り焼きにしてカットし、ご飯の上に乗せた料理。付け合わせに目玉焼き、キュウリ、トマトなど を添えられる。カンボジアの朝食で定番のメニュー。
ヌンバンチョクカリー
カンボジアの麺料理。「ヌンバンチョク」と言われる細い米粉麺に、ココナッツベースの濃厚なカレースープをかけて食べる。まろやかさとスパイシーさが相まった人気の料理。
ロックラック (Loc Lac)
ロックラックとは、シンプルに塩胡椒で味付けしたカンボジアの牛角切りステーキ。
フォー (Pho)
米粉を使った平らな麺料理。ベトナム料理として有名であるが、フランス領時代に根付いた料理でカンボジアでも人気の一品。