ギニアは名物料理が盛りだくさん。ギニアならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください！
カンシー
カンシーは魚のすり身で作った団子にトマトソースとピーナッツペーストを加えて煮込んだ料理。ピーナッツペーストが入っているので少々甘めに作られているのがほとんどだが、家庭によって味付けは異なる。「バラバレ」と呼ばれる白ごはんにかけて食べるのが一般的。
スプ
ギニアではスープ全般を「スプ」と言い、具材も様々である。特に屋台では、骨付き肉とタマネギなどの野菜が入ったトマトベースのスプが多く、家庭では好みの食材で作られる。
マナニ
粒状になっている穀物で作るお粥。レモンと砂糖が入っているため甘酸っぱいのが特徴。色んな地域や家庭で作られているので、レモンが入っていないものや、甘みが少なめのものなど作り方は様々。
ソルベー
クランベリーやオレンジの粉末で作るインスタントジュース。西アフリカでは、主にビニールにジュースを詰めて凍らせたものが売られているが、これにジンジャー汁を入れるのはギニア特有。
カンケー
ヤシの果汁を軽く発酵させ微炭酸にした飲み物。他国では「パームワイン」とも呼ばれている。ほのかな甘みがあり、シャンパンのような飲み口が特徴。
ボラカイ
マニオクという葉をヤシ油と一緒に煮込んだギニアの国民食。家庭によっては旨味を出すのに魚や魚の骨、野菜を加えて作られる。
ターディエン
魚の身とワタをトマトと一緒に煮込んだ料理。他国では魚のワタは捨てられてしまうことがほとんどだが、ギニアでは無駄なく食べられている。
ケケ
世界的にはアティケと呼ばれるこの料理。キャッサバのデンプンを粒状にして揚げたものを更に炊いたもの。ケケには揚げた魚や鶏肉を煮込んだものを乗せて食べるのが一般的。
シボラ
シボラとは、アサリに米粉をまぶして揚げたもので、スナック感覚で食べられる屋台でも人気の料理。生地にクセがなく、アサリの旨味が凝縮されている。
