世界中から訪れる人が絶えない人気観光地、チャド。そんなチャドの魅力的な自然スポットの数々をご紹介！
ザクーマ国立公園
ザクーマ国立公園は、チャド南東部、ゲラ州とサラマット州にまたがる1,158平方マイル（3,000km2）の国立公園である。ザクーマは国内で最も古い国立公園で、1963年に大統領令によって国立公園とされ、国の法律の下で最高の保護形態が与えられている。2010年から非営利の自然保護団体アフリカン・パークスがチャド政府と共同で管理している。 Wikipedia
アルシェイゲルタ
アルシェイゲルタは、サハラ砂漠で最も有名なゲルタ(砂漠にある湿地)の一つである。チャド北東部、ファダの町の南東に位置するエネディ高原にある。アルシェイゲルタには数種類の動物が生息しており、特に西アフリカワニが生息している。完新世の中期遺跡や岩絵から、この種がかつて現在のサハラ砂漠の大部分と南地中海沿岸の沼地や川で繁栄していたことが分かっている。 Wikipedia
アロバアーチ
アロバアーチは、チャドにある天然アーチの名称である。中国の南部や西部、アメリカ南西部のコロラド高原以外では、自然のアーチは珍しい。チャドのエネディ高原は、同国北東部のリビアやスーダン近くのサハラ砂漠内にあり、コロラド高原に似た地質で、多くの自然のアーチや同様の地形を生み出しているが、世界の長いアーチランキングでトップ10入りできるのはアロバのみである。 Wikipedia
エミクーシ山
エミクーシ山とは、アフリカ大陸中央部、チャド北部のサハラ砂漠中央、ティベスティ山地南部に存在する火山である。山頂の標高は3,445mでチャド国内で最も標高が高く、かつサハラ砂漠でも最も高い場所である。 Wikipedia
ヨア湖 Lake Yoa
ヨア湖は、チャド北東部のボルクー・エネディ・ティベスティ地方にある一連の湖、ウニャンガ湖の中で最も有名で、2番目に大きい湖である。これらの湖は、現在から約15,000年前から5,500年前まで続いたアフリカ湿潤期にこの盆地を占めていたもっと大きな湖の名残である。現在、盆地には15個の湖があり、総面積は約20km四方にもなる。 Wikipedia
トゥシデ山
トゥシデ山は、チャドにある成層火山である。標高は3,265m（10,712フィート）。この火山は多くの溶岩流の源であり、溶岩流はトゥシデ山から西に流れ、東に流れてイリグエ・カルデラに入っている。 Wikipedia
ボデレ低地
ボデレ低地は、チャド中央部にある盆地。200km四方に広がっている。かつてはチャド湖ともつながる巨大な湖が存在していたが、サハラ砂漠全域の乾燥化とともに湖は干上がり、現在はガザール・ワジなど数本のワジが降雨時に姿を現し、ボデレに注ぎ込むのみである。それに伴い大量の砂が堆積するようになり、ほぼ全域が巨大な砂丘によって覆われるようになった。この大量の砂塵はハルマッタンによって巻き上げられ、遠く地中海やアマゾンにまで降り注いでいる。 Wikipedia
