カーボヴェルデは名物料理が盛りだくさん。カーボヴェルデならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
ラゴスタアオナトゥラル (Lagosta ao Natural)
大西洋に浮かぶ島国カーボベルデを代表する魚介料理ロブスター。ただしロブスターは 近年の乱獲によって個体数が減少しており、法令上は5月から11月までは禁漁となっている。
ピッソイシュ (Pissois)
カーボベルデは魚料理のバリエーションが豊かであり、その中でも定番の料理がピッソイシュ。ピッソイシュは、ツナやサーモン、マラゲットを加えてソテーし、春巻きの皮のようなものにくるみ、細かいパン粉をつけた魚フライ。
バカラウゴメサ (Bacalhau gomes de sa)
バカラウゴメサとは、白身魚をソテーし、ジャガイモ、オリーブ、ゆで卵、赤ピーマン、パセリ、トマトと一緒に炒めたもの。現地ではレストランの高額メニューの1つになっている。
スカベージュ
スカベージュとは、白身魚のフライを、オイルとビネガーで作った漬け汁に漬け込んだもの。茹でた白身魚や、海鮮系、肉類を使う調理法もある。
ポンチ (Ponch)
ココナッツやパイナップルなどのフルーツをラム酒に漬けたもの。多くの屋台で手作りポンチが販売されており、氷を入れて薄めながら飲むと飲みやすい。
ボラシャ (Bolacha)
ボラシャとは厚みのないスコーンのようなビスケット。カーボベルデ筆頭の食で海外で暮らすカーボベルデ人が故郷を思い出すビスケット。
マラゲット (Malagueta)
マラゲットとは、赤唐辛子と緑唐辛子をニンニク、ローレル、オリーブオイルに漬けたもので、多くの料理に調味料として添えられている。砕いた唐辛子をオイルの中に入れたマラゲットもある。
カチューパギサーダコンリングイサテラ ( guisada c/ linguica terra)
数種類の豆類やコーン、タマネギをバターでソテーしたもの。町中の食堂やカフェ、家庭でも食べられている国民的料理。
アトゥンアラバッサコンバタタ (Atum ala Vassa con batata)
ソテーしたマグロに、トマト、オニオン、黒オリーブで作ったソースをかけた料理。カーボベルデは島国なためマグロを食べるのもこの国の食文化となっている。
ブージオコンアルホ (Buzio c/ Alho)
貝をニンニクとオリーブオイルでソテーし、みじん切りの香味野菜を加えた料理。