アルジェリアは名物料理が盛りだくさん。アルジェリアならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
クスクス(Couscous )
クスクスとは、セモリナ粉で作られる世界最小といわれる粒状のパスタで、アルジェリアの主食。蒸したクスクスに肉と野菜の煮込みをかけて食べるのが定番で、アルジェリアでは、羊肉を使うことが多く、ひよこ豆やズッキーニ、パプリカなどと一緒にトマトソースで煮込む。
ハリラ
ダイスカットした子羊肉、ジャガイモなどの野菜、豆、パスタをスパイスを加えたトマトベースのブイヨンで煮込んだ、アルジェリアを代表するスープ料理。小羊肉は臭みもなく、野菜もたっぷりとれる栄養満点のスープ。
ショルバ・ブラン
ショルバ・ブランはレモン風味のスープ。炒めたタマネギと鶏肉をシナモンパウダーで味付けし、ひよこ豆と一緒に煮込み、そこにカッペリーニ、卵白、パセリ、レモン汁を加えて完成。レモンの酸味で食欲も増進され、スープパスタとして軽いランチにするのもオススメの料理。
キッシュ
アルジェリア料理はフランスやスペインの食文化の影響が強く、キッシュもそのうちの一つ。溶き卵にチーズやパセリ、ケッパー、ジャガイモ、タマネギなどお好みの具材を加えて耐熱皿に流し込みオーブンで焼いた、馴染みのある卵料理。
ブレック(Bourek)
ブレックとは、アルジェリアの春巻きのこと。
「ブリック」「ブレク」「ボレキ」などの別名で地中海沿岸の各地で食べられている。たまごとツナを薄い皮で巻いて揚げるスタイルがポピュラーで、ツナの代わりに鶏肉を使うことも。揚げたてアツアツにレモンを絞って、「ハリッサ」と呼ばれる唐辛子のペーストを好みでつけるのが定番。
ハミス(hmiss)
ハミスとは、ピーマンやトマト、タマネギなどを合わせたピリ辛の前菜。アルジェリアのレストランでは、お通しのようにパンと一緒に出てくることが多い。
ミントティー
アルジェリアで代表的な飲み物でもあるミントティーには、砂糖を入れるのがアルジェリア流。おもてなしの際には必ずミントティーが出され、出されたら必ず飲むのがマナー。高いところからカップに注ぐパフォーマンスは、お茶を均等に混ぜるためで、暑い夏でも年中飲まれる欠かせない飲み物となっている。
ハモド(Hamoud Boualem)
ハモウド・ブアレムは、アルジェリアの清涼飲料水製造会社。ファンタのようなソフトドリンクが若者の間で人気となっている。