2022/09/12

スーダン共和国のおすすめグルメ11選

スーダンは名物料理が盛りだくさん。スーダンならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください！

フールは、つぼ型金属容器で蒸気を封じながらそら豆をじっくり水煮にし、油かけて食べる料理。胡麻ダレやクミン、トマトソースを混ぜるなど、アレンジが豊富。

カンモニアとは、羊などの内臓を細かく刻み、タマネギと共に油で炒め、唐辛子ペーストとトマトで味付けした煮込み料理。

スーダンではレバーのことを「ギブタ」と呼んでおり、羊肉や山羊肉をよく食べるスーダンでは、ギプタとパンを一緒に食べるのが定番。

ラハマはアラビア語で「肉」を意味し、スーダンでは肉料理の総称を示している。炭火焼きから、炒め物などバリエーションが豊富。

ファスーリャとは、インゲン豆と羊肉が一緒に煮込まれているトマトベースのスープ。羊肉にしっかり味を染み込ませ、家庭でもよく作られている。

アエーシにはエジプト語で「命を支えるパン」という意味があり、主食として食べられている。アエーシに肉や野菜などを挟み、サンドイッチとしても売られている。

カルカデとはスーダン産の紅茶で、砂糖と共に煮出したカルカデが日常的に飲まれている。茶葉のメインはハイビスカスのガクで、ビタミンCが多量に含まれた甘酸っぱさが特徴。

ジャバナとは元々、フラスコ型のコーヒーポットのことで、そのポットに直接コーヒー粉を入れて抽出する。スーダンでは日常的に飲まれているため、その名が転じてコーヒーそのものもジャバナと呼ばれている。

ショルバとはアラビア語でスープの類全般を指す言葉で、スーダンではトマトスープや魚、羊、山羊の足の煮込みが食べられている。

ジグニとは、タマネギと肉をじっくり炒め、唐辛子ペーストとトマトを入れてピューレ状にしたもの。爽やかな酸味と辛みがあり、とろみがついているのが特徴。肉料理、パスタなど様々な料理に合う調味料。

ルックマとはダルフール地方の伝統料理で、穀物の粉をお湯で練り、成型したもの。そのまま食べることは少なく、シチューなどの付け合わせとして供されることが多い。