エルサルバドルは中央アメリカの小さな国です。太平洋のビーチ、サーフスポット、山の多い自然で知られています。コーヒー農園、熱帯雨林、滝、週末に開かれるフード フェスティバルで知られるフアユアなどの町や、マヤ文明の遺跡も多く、歴史を感じさせる建造物もたくさんあり、火山が多いことも特徴で景観も美しいです。
基本情報
【正式国名】エルサルバドル共和国(Republic of El Salvador)
【面 積】21,040km²
【人 口】約649万人(2020年 世界銀行)
【首 都】サンサルバドル(San Salvador)
【民族構成】スペイン系白人と先住民の混血約84%、先住民約5.6%、ヨーロッパ系約10%
【宗 教】カトリック教
【言 語】スペイン語
通貨(為替)
為替レート JPY/SVC: 水, 4 12月.
現地時間
天気
電圧とプラグ
120V、60Hz。プラグのタイプはA、Bタイプが主流です。
飛行時間
現在、日本とエルサルバドルを結ぶ直行便はなく、最低1回は乗り換えが必要です。乗り継ぎの待ち時間も含めて18~30時間程度かかります。
水
ホテルやレストランで出される水は、飲料用の水を使用しています。しかしローカルな食堂で食事をする場合などは、安全のためにミネラルウォーターを飲むようにしましょう。ミネラルウォーターはスーパーや雑貨店で簡単に購入できます。煮沸した飲料水を出すレストランでも、氷は殺菌処理されていないことが多いので注意しましょう。
チップ・マナー
チップの習慣は基本ありませんが、場合によっては渡したほうが良い場合もあります。
【タクシー】
基本的には必要ありません。
【レストラン】
サービス料を加算していなければ10%が目安だが、庶民的な簡易食堂では必要ありません。
【ホテル】
ポーターに荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだ場合にはUS$1程度です。
【ツアーやアクティビティ】
ツアーガイドには料金の10%程度です。
治安
エルサルバドルは南米の中でも地区に治安が悪いため注意が必要です。
マラスと呼ばれる武装犯罪集団による強盗、誘拐、店舗襲撃などの凶悪犯罪が首都サン・サルバドルを中心に、国内各地で発生しています。サン・サルバドルにかぎらず、都市部では夕方以降の外出はなるべく避け、昼間でも荷物は最小限にして、貴重品を持っての移動にはタクシーを利用するなどして気を付けましょう。
渡航される方は、常に防犯意識を持つことが重要です。特に個人で旅行をする方は、最低限の語学力、エルサルバドルに関する基礎知識を身につけた上で渡航するように心掛けてください。
単位
日本の度量衡と同じで距離はメートル法、重さはグラム、キロ、液体はリットル単位です。コーヒーはリブラ(1lb=460g)。
その他
【緊急時】警察 123