ケニアは、赤道直下でありながら、気候もよく、大自然の中で、アフリカらしいサファリが楽しめることで有名です。一方で、インド洋沿岸部では美しいビーチやサンゴ礁が点在するリゾートもあるため、自然をさまざまな角度から楽しむことができる国です。
基本情報
【正式国名】ケニア共和国 (Republic of Kenya)
【面 積】583,000km2
【人 口】約5,377万人(2020年:世銀)
【首 都】ナイロビ(Nairobi)
【民族構成】キクユ族、ルヒヤ族、カレンジン族、ルオ族、カンバ族等 42部族。
【宗 教】キリスト教(プロテスタント)(40%)、キリスト教(カトリック)(30%)、イスラム教(6%)、そのほか伝統宗教など(23%)。
【言 語】英語 (公用語)スワヒリ語(国語)42の部族語。
通貨(為替)
為替レート JPY/KES: 水, 4 12月.
現地時間
天気
電圧とプラグ
240V、50Hz。プラグのタイプはGタイプが主流です。
飛行時間
日本からの直行便はありません。ケニア航空と大韓航空がコードシェアにより成田国際空港発ソウル経由で、全日空がバンコク経由でナイロビ行きを運航しています。総飛行時間は17時間40分~。
水
生水は飲めません。ミネラルウォーターを購入しましょう。
チップ・マナー
チップの習慣があります。
【ホテル】
必ずしも置く必要はありませんが、ホテルのポーターは荷物1個につき50sh。
【レストラン】
必ずしも置く必要はありませんが、高級レストランでは食事代の10%。
【サファリ】
必ずしも置く必要はありませんが、サファリドライバーはUS$20/日。
治安
ケニアの治安は現在、安定しているとは言えない状況にあります。国内での貧富の格差拡大による都市部スラムへの人口流入、異なる部族間の土地や資源を巡る対立、不安定な近隣諸国からの難民を含む人口の流入や違法武器・物資の流入などを背景に、各地で様々な凶悪犯罪や暴力事件、日常的な窃盗、置き引きが発生しています。一般犯罪では、強盗が最も多く、スリ、置き引きと場所によって危険度は違いますが、ナイロビは特に注意が必要です。渡航される方は、常に防犯意識を持つことが重要です。特に個人で旅行をする方は、最低限の語学力、ケニアに関する基礎知識を身につけた上で渡航するように心掛けてください。
その他
【緊急時】警察・消防 999 ※救急車は有料