1. TOP
  2. 中東
  3. シリア
  4. シリア・アラブ共和国 いつかは行きたいベストスポット 7選 遺跡・歴史的建造物編

2022/11/18

シリア

シリア・アラブ共和国 いつかは行きたいベストスポット 7選 遺跡・歴史的建造物編

 

世界中から訪れる人が絶えない人気観光地、シリア・アラブ。そんなシリア・アラブの魅力的な建造物の数々をご紹介!

ウマイヤ・モスク

ウマイヤ・モスクは、ダマスクスの旧市街にある世界で最も古いイスラーム教の礼拝所のひとつ。ダマスクスのマスジド・ジャーミイ(金曜モスク、大モスク)である。

<ViewMore>

ダマスクスはエジプトとメソポタミアを繋ぐ通商路の途中にあって上古より都市が栄え、非常に古い時代から雷神ハダドを祀る神殿があった。4世紀末に神殿があった聖所の上にキリスト教の教会が建てられ、634年のムスリムによるダマスクス征服(英語版)後、8世紀前半に、教会がモスクに改装された。遅くとも6世紀には洗礼者ヨハネの首がここにあると信じられており、教会は洗礼者ヨハネに奉献されていた。ヨハネの首はモスク建設中に実際に発見されたとされる。 Wikipedia

<Close>

クラック・デ・シュヴァリエ

クラック・デ・シュヴァリエは、シリアに築かれた十字軍時代の代表的な城であり、当時の築城技術の粋を究めた城郭として評価されている。1144年から1271年まで、聖ヨハネ騎士団の拠点として使用された。 シリア・アラブ共和国中部の県都ホムスの西およそ30キロメートルにあり、シリアの沿岸山脈であるアンサーリーヤ山脈の西端に位置する。

<ViewMore>

城はトリポリの東にあたる標高約650メートルの火成岩の丘 の上に石灰岩で築かれており、アンティオキアからベイルートへ向かう海沿いの道とともに、内陸からブカイヤ の平野を経て地中海に出る唯一の通路であるホムスとトリポリの間の峠道を北端より押えている。 フランス語名のクラック・デ・シュヴァリエは「騎士たちのクラック」を意味し、一般に「騎士の城」と称される。アラビア語のカラート・アル=ホスンは「城塞都市」を意味する。フランス語名にある「クラック」は、十字軍時代のアラビア語史書によるホスン・アル=アクラードという名称の「アクラード」に由来すると考えられる。 「アラビアのロレンス」として知られるT・E・ロレンスは、この城を世界で最も素晴しい城としている。城は十字軍美術であるフレスコ画の断片などが保存されている数少ない場所となる。2006年に「カラット・サラーフ・アッディーン」とともに世界遺産に登録された。しかし、シリア内戦による被害を受け、2013年にシリア国内の他の5つの世界遺産とともに危機遺産に登録された。 Wikipedia

<Close>

アレッポ城 Citadel of Damascus

アレッポ城は、シリア北部に位置する都市アレッポの旧市街の中心にある大規模な中世の要塞である。この建造物は世界で最古かつ最大の城の1つであると見なされている。城塞の丘の利用は、少なくとも紀元前3千年紀中頃にさかのぼる。

<ViewMore>

その後、ギリシアや東ローマ帝国、アイユーブ朝、マムルーク朝など多くの文明国によって占拠され、今日にあるその構造物の大部分は、アイユーブ朝時代に起源があると考えられる。大規模な保存事業が2000年代、アレッポ考古学協会とともにアガ・カーン・ トラスト・フォー・カルチャー により行なわれた。都市を見下ろす城塞は、1986年、国際連合教育科学文化機関の世界遺産に登録された古代都市アレッポの一部である。城塞は、シリア内戦により大きな損傷を受けている。 Wikipedia

<Close>

アル・アズム宮殿

アル・アズム宮殿は、シリアのダマスカスにある宮殿で、1749年に建てられた。ダマスカス旧市街のアル・ブズリヤ・スークの北に位置するこの宮殿は、1749年にダマスカス総督アスアド・パシャ・アル・アズムの私邸として建てられ、フランスのシリアとレバノンへの委任統治時代にはフランス研究所が置かれていた。 Wikipedia

アレッポの大モスク

アレッポの大モスクは、アレッポのウマイヤ・モスクとも称されるシリアの都市アレッポにある最大かつ最古のモスクの1つである。世界遺産である古代都市アレッポのアル=ジャッルーム地区にあるアル=マディーナ・スークの入口近くに位置する。モスクには洗礼者ヨハネの父ザカリアの遺骸が残ると伝えられ、ジャミア・ザカリーエ とも称される。8世紀初頭に建立されたが、現在の建造物は11世紀から14世紀に始まる。ミナレットは1090年に建てられ、2013年4月、シリア内戦の戦闘のなかで破壊された。 Wikipedia

ダマスカスの城塞 Citadel of Damascus

ダマスカスの城塞は、シリアのダマスカスにある中世の大きな城塞宮殿と城塞である。1979年にユネスコの世界遺産に登録された「古代都市ダマスカス」の一部である。 Wikipedia

ジャベル・カレスィ

ジャベル・カレスィは、シリアのラッカ県、アサド湖の左岸にある城である。かつてはユーフラテス渓谷を見下ろす丘の上にあったが、現在はアサド湖に浮かぶ島となっており、人工の土手道でしか到達することができない。城のある丘の上は7世紀にはすでに要塞化されていた可能性があるが、現在の建造物は主にヌル・アディンが1168年から城を再建したものである。1965年以降、城とその周辺で数回の発掘調査が行われ、城壁や塔の修復が行われた。 Wikipedia

ページの先頭へ