世界中から訪れる人が絶えない人気観光地、サンマリノ。そんなサンマリノの魅力的な建造物の数々をご紹介!
グアイタ要塞
グアイタ要塞は、モンテ・ティターノに建設された3つの塔のうち、最も古く、最も有名なものである。11世紀に建てられ、一時は監獄として使用されたこともあり、2008年に世界遺産に登録された。国旗と紋章に描かれている3つの塔のうちの1つ。 Wikipedia
ティターノ山
ティターノ山は、サンマリノの山。アペニン山脈の一角を成す同国の最高峰で、標高は739mである。2008年に「中世以来の独立した共和制の継続を示す証拠」として首都サンマリノ市の史跡群とともにユネスコの世界遺産に登録された。 Wikipedia
デラフラッタ
モンテ・ティターノの最高峰に位置する塔。この塔には、1956年に作られた聖マリヌスを称える博物館があり、中世から現代までの1550点以上の武器が展示されている。この塔はサンマリノの歴史の中で重要な位置を占めており、13世紀に古いローマ時代の砦の跡に建てられたものである。 国旗と紋章に描かれている3つの塔のうちの1つ。 Wikipedia
パラッツォ・プッブリコ
パラッツォ・プッブリコは、サンマリノ市の市庁舎であり、正式な政府庁舎。国の公式儀式が行われるこの建物は、共和国の主要な制度・行政機関である大尉摂政、大総理会議、第12評議会、国家会議が置かれる場所である。 全体的なデザインはフィレンツェのヴェッキオ宮殿に似ているが、規模ははるかに小さい。 Wikipedia
バシリカ・ディ・サンマリノ
バシリカ・ディ・サンマリノは、サンマリノ共和国にあるカトリック教会である。同国にはキリスト教を信仰する歴史的な宗教建築物が明確に支配しているが、このバシリカはサンマリノ市の主要教会である。市の北東端にあるドムス・プレビス広場にあり、サン・ピエトロ教会に隣接している。共和国の創設者であり守護者である聖マリヌスに捧げられている。 現在の教会は、7世紀に建てられた古い教会に代わり、1836年に建てられた。新古典主義様式で建てられており、8本のコリント式円柱からなるポーチがある。また、教会内には聖マリノの聖遺物が安置されている。 Wikipedia
モンターレ
モンターレは、モンテ・ティターノの3つの峰のうち、最も小さな峰である。山頂にある塔は14世紀に建てられたもので、山頂にある他の2つの塔とは異なり、一般公開はされていない。その地域で勢力を拡大していたマラテスタ家から身を守るために建設されたと考えられている。 また、監獄としても使用されたため、塔への唯一の入り口は、当時の監獄建築によく見られた地上から約7メートルの扉である。 国旗と紋章に描かれている3つの塔のうちの1つ。 Wikipedia
サンマリノ神社
サンマリノ神社は、サンマリノ共和国セラヴァッレにあるヨーロッパ初の神社本庁が承認した神社である。本殿の様式は伊勢神宮と同じ神明造である。また本殿の一部は、伊勢神宮の木を使って作られた。 本殿は日本で建造され、解体されてサンマリノに海上輸送され、サンマリノでは典型的な砂岩でできた土台の上に、日本の建築家によって再構築された。 Wikipedia