ベルギーは名物料理が盛りだくさん。ベルギーならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
- ムール貝の白ワイン蒸し (Moules mariniere)
- ホワイトアスパラガス (Asperges a la Flamande)
- カルボナード (Carbonnade)
- ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ (Boulet à la Liégeoise)
- クロケット・オ・クルベット (Croquette de Crevettes)
- フィレ・アメリカン (Filet américain)
- アンギーユ・オ・ヴェール (Anguilles au Vert)
- フリッツ (Frites)
- ジビエ料理
- ワーテルゾーイ (Waterzooi)
- トマト・オ・クルベット (Tomates aux Crevettes)
- シュー・ド・ブリュッセル (Chou de Bruxelles)
ムール貝の白ワイン蒸し (Moules mariniere)
ムール貝をセロリやネギなどと一緒に白ワインで蒸したシンプルな料理。1人で1キロ分ほどを食べるので、バケツに入って出てくるのが基本。フライドポテトとセットになった「ムール&フリット」が人気。
ホワイトアスパラガス (Asperges a la Flamande)
ベルギーの土地がホワイトアスパラガスの栽培に適していると言われており、春のベルギーには特に欠かせない食材。ゆで卵とバターのソースをかけて食べる。
カルボナード (Carbonnade)
カルボナードは牛肉をビールで煮込んだ伝統料理。ベルギーらしく黒ビールを使ってほろほろと柔らかくなるまでじっくり煮込む。
ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ (Boulet à la Liégeoise)
ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ とは、リエージュ地方の名物肉団子。タマネギ、ビネガー、黒砂糖、リンゴや洋梨などを煮詰めて作られた甘酸っぱいソースが特徴。フリッツ(フライドポテト)をつけ合わせるのが定番。
クロケット・オ・クルベット (Croquette de Crevettes)
クロケット・オ・クルベットとは、小エビの入ったクリームコロッケ。エビの旨味が濃厚で味つけがしっかりしているため、ソースなしでそのまま食べる。
フィレ・アメリカン (Filet américain)
フィレアメリカンは、生の馬肉や牛肉に、マヨネーズやタマネギ、スパイス等を加え全体が均一になるよう叩いた料理。
アンギーユ・オ・ヴェール (Anguilles au Vert)
アンギーユ・オ・ヴェールとは、ぶつ切りにしたウナギをパセリやセルフィーユなどのハーブと一緒に煮込んだフランドル地方発祥のベルギー料理。フレッシュハーブの爽やかさとほんのりした甘みはウナギと相性も良い。
フリッツ (Frites)
フリッツとは、フライドポテトのことで、本来ベルギーが発祥と言われている。ポテトを2度揚げし、トリュフマヨネーズやレモンマヨネーズなどにつけて食べるのが人気。
ジビエ料理
北海に面したベルギー北部では新鮮な海の幸、南部では狩猟による山の幸を使った料理が多い。野うさぎ、キジ、鹿、ウズラを様々な調理法で食べる。
ワーテルゾーイ (Waterzooi)
ベルギー北部ゲント発祥の鶏肉のシチュー。元々は川魚を使う料理だったが、庶民にも手の届く材料ということで鶏肉が使われるようになった。
トマト・オ・クルベット (Tomates aux Crevettes)
トマト・オ・クルベットとは、ベルギーフランドル地方で定番の前菜として出される、トマト料理。トマトの中をくり抜いて、茹でた小エビと卵をマヨネーズで和えて詰める。
シュー・ド・ブリュッセル (Chou de Bruxelles)
「ブリュッセルのキャベツ」と言う意味の、シュー・ド・ブリュッセルは、名前の通りブリュッセルで栽培される芽キャベツ。茹でても炒めても美味しいブリュッセル名物の一つ。