魅力的な博物館や美術館が点在している奈良県。歴史的な遺物や価値の高い美術品をはじめ、科学や自然に関する展示など、各テーマに特化した施設を厳選し、見ごたえのある、学びの深いスポットをご紹介します。
奈良国立博物館
奈良国立博物館は、奈良県奈良市登大路町にある、独立行政法人国立文化財機構が運営する博物館である。 館長は井上洋一。2020年3月31日時点で、国宝13件、重要文化財114件を含む収蔵品の総数は1,911件。これとは別に、国宝52件、重要文化財306件を含む総数1,974件の寄託品を収蔵している。2019年度の平常展の展示替え件数は239件、展示総件数は461件。同年度の来館者数は約61万人で、平常展来場者は約16万人。
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仏教美術を中心とした文化財の収集、保管、研究、展示を行うとともに、講演会や出版活動などを通じた普及活動を行うことを主たる活動内容としている。展示施設は本館、本館付属棟、東新館、西新館、地下回廊がある。このうち本館は、赤坂離宮(迎賓館)などを手がけた宮廷建築家・片山東熊の設計により1894年(明治27年)竣工したもので、明治期の洋風建築の代表例として重要文化財に指定されている。展示品は館蔵品のほか、奈良県下を中心とした社寺や個人からの寄託品も多い。毎年秋に実施される「正倉院展」の会場でもある。
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