魅力的な博物館や美術館が点在している広島県。歴史的な遺物や価値の高い美術品をはじめ、科学や自然に関する展示など、各テーマに特化した施設を厳選し、見ごたえのある、学びの深いスポットをご紹介します。
広島平和記念資料館
広島平和記念資料館は、広島県広島市中区に所在する博物館(平和博物館)である。「原爆資料館」とも称される。 重要文化財である西側の「本館」と、東側の「東館」からなり、観覧は東館から入場し本館から退出するコースとなっている。東館には原爆投下までの広島市の歴史や原爆投下の歴史的背景に関する展示があり、本館では広島原爆の人的・物的被害に関する展示が行われている。
<ViewMore>
特に、原爆投下直後の壊滅した広島市街地の縮小模型、熱線で全身の皮膚を焼けただれさせながら炎の中をさまよう被爆者の等身大ジオラマ、被爆死した三人の動員学徒が身に付けていた制服の残骸を組み合わせて一体の人形に仕立てた「三位一体の遺品」や「黒焦げの弁当箱」など被爆死した動員学徒たちの遺品、本通の住友銀行広島支店から1971年に移設された「人影の石」などがよく知られている。2013年現在の収蔵品は約2万1000点に及び、館内の見学は本来は3時間ほどかかるとされるが、資料館側の調査によると実際の来館者たちの見学時間は平均45分余であるという。
Wikipedia
<Close>
ひろしま美術館
ひろしま美術館は、広島県広島市中区の広島市中央公園内にある広島県の登録博物館。 1978年11月3日に、広島銀行の創立100周年を記念して開館した。財団法人ひろしま美術館が運営主体となっている。 フランス印象派を中心に、ゴッホ、ピカソなどの作品も展示。また、日本の近代洋画の秀作も多く収蔵している。 Wikipedia