ドミニカ共和国は名物料理が盛りだくさん。ドミニカ共和国ならではの美味しい料理をぜひとも堪能してください!
目次
ラ・バンデラ (La Bandera)
ラ・バンデラは、ドミニカの様々な郷土料理をワンプレートに盛り合わせにしたもので、ランチの定番。主に、メインの肉料理や魚料理、お米、豆類、野菜が盛り付けられる。
サンコーチョ (Sancocho)
サンコーチョは、キャッサバ芋や調理用バナナを、肉や香草と一緒に煮込んだドミニカ共和国を代表する家庭料理。調味料はコンソメとオレガノのみとシンプル味わい。
キペ (Quipe)
キペは、ブルグルの中に挽き肉を入れて作る歴史的シリア地方の料理。「ブルクル」と呼ばれる乾燥したひき割り小麦で生地を作り、牛ひき肉、タマネギ、バジルやミントを混ぜ合わせたタネを詰めて揚げる。食べ歩きにもぴったりな定番の軽食。
ラム酒
ドミニカのラム酒は規制が厳しく、認められたものだけが国産となる。その中でも名産なのがサトウキビが原料となっている、「ロン」というラム酒。
レンティル (Lentil)
レンティルとは、フランス料理やエスニック料理の食材としてよく使われる、小さく平たい形の豆。下ごしらえが簡単で手軽に食べられ、様々なメニューに合うためドミニカでは広く愛されている食材。
トストーネ (Tostones)
トストーネは、未熟な調理用バナナをスライスし、油で2度揚げた料理。スペイン語で「トーストする」という意味のtostarという言葉に由来する。
キャッサバブレッド (Cassava bread)
キャッサバを乾燥して粉砕した粉に、ココナッツや砂糖を混ぜて成型したグルテンフリーのパン。
モフォンゴ (Mofongo)
モフォンゴは、甘くない調理用のバナナを揚げた後に潰し、ニンニク、オリーブオイル、豚の皮のフライを加えたもの。パンノキやキャッサバで作ることも。
マング (Mangu)
マングは、茹でた調理用バナナ、バター、タマネギ、チーズなどを混ぜ合わせた、ドミニカ共和国の国民的な朝食。マングの上に酢でマリネした紫タマネギをトッピングするのが伝統的な食べ方。
アビチュエラ・ドゥルセ (Habichuela dulce)
アビチュエラ・ドゥルセはドミニカでのデザート。アピチェラと呼ばれるインゲン豆をミルクや砂糖、シナモンなどのハーブ類を加えて煮込んだもの。ビスケットやサツマイモが添えられているのが定番。
コーヒー
ドミニカ共和国のコーヒーは、1700年にティピカ種の苗が移植されたのが栽培の始まりと言われており、品質の高いアラビカ種として有名。
数ある種類の中で「ドミニカ カリビアンモカ」、「ドミニカ プリンセサ」が有名。